前日13時ごろに長崎を出発してかもめでmotoさん宅へ。

そこで白黒トークン、黒緑エルフ、青黒フェアリーとメタの中心相手をおもに練習。

で、フェアリーとやっていて最初は勝率良かったけど、《ウーナの末裔/Scion of Oona(LRW)》と《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》が入ってからかなり相性悪くなったんで、みんなから《雲打ち/Cloudthresher(LRW)》をいれたがいいと言われたので、投入。確かに、《ウーナの末裔/Scion of Oona(LRW)》2枚貼りはどうしよもなかったし、トークン相手にもある程度刺さり、エルフとぐだったときだせばそれだけで勝てたり、ワンチャンス《カメレオンの巨像/Chameleon Colossus(LRW)》殺せたりするから全然ありだった。

最初入れようかと思っていたけど、《極楽鳥/Birds of Paradise(10E)》入れてるからあんまり入れたくないなーと思って入れてなかったけど、よくよく考えてみれば6マナに到達している時点で、バッパラなんか必要ないっていうw

それで、よし決まったと調整が終わったのは、午前2時ごろ。

しかし、サイドに最初《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》が2枚入っていたのが結構弱いという意見が多く、それは自分も多少感じていたため、替えようかなーとかいろいろ考え始めるとなかなか決まらず、4マナ以上のクリーチャーでないスペルサイドからいれるために、《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg(LRW)》抜かないといけなくなるとかで結局決まらず、ふとんに入ったのが3時ごろ。

そして、その後もずっと考えてて結局面倒になって、追加の《ビヒモスの大鎚/Behemoth Sledge(ARB)》と《流刑への道/Path to Exile(CON)》になり、サイドインのカードを決めたのはおそらく4時ごろだったw

さすがにいつもとそこまで変わらないくらいしか寝てないとはいえ、結構眠かったw

で、会場には10時ごろに入ったんだけど、そこに入ってあまりの人の多さにびっくり。参加者121人で7人抜けとかシビアすぎるw


とまあ、前置きはこのくらいにしてレポを。

デッキリストはたぶんどっかに載ると思うんで割愛。


1R 緑白トークン ○×○

1game
マナスクリューで土地が2枚で止まるものの、《貴族の教主/Noble Hierarch(CON)》×2と《極楽鳥/Birds of Paradise(10E)》が頑張ってくれて《萎れ葉のしもべ/Wilt-Leaf Liege(SHM)》に繋げる。相手にも《萎れ葉のしもべ/Wilt-Leaf Liege(SHM)》が立て続けに出てくるものの、どちらも《流刑への道/Path to Exile(CON)》で排除して、さらにこっちは手札にあった残りの《萎れ葉のしもべ/Wilt-Leaf Liege(SHM)》×2を展開して《萎れ葉のしもべ/Wilt-Leaf Liege(SHM)》が全て8/8とかキモくなって殴って勝ち。てか、《萎れ葉のしもべ/Wilt-Leaf Liege(SHM)》初手に3枚とかだいぶキチだった。

2game
相手先手でマナクリ2体から3ターン目に《雲山羊のレインジャー/Cloudgoat Ranger(LRW)》出されてゲロ吐きそうになるが、《包囲の搭、ドラン/Doran, the Siege Tower(LRW)》いたからどうでもいいやとかほっといて、賛美2つついた《樹上の村/Treetop Village》でダメージレース仕掛けるが、《風立ての高地/Windbrisk Heights(LRW)》秘匿から《流刑への道/Path to Exile(CON)》が飛んできてドランリムーブされる。そしてエンドに想定外の《雲打ち/Cloudthresher(LRW)》が飛んできてブロッカーとしてたてていた《極楽鳥/Birds of Paradise(10E)》まで吹き飛び、返しの賛美付きで飛行持たせられた《雲山羊のレインジャー/Cloudgoat Ranger(LRW)》にちょうどのこり6点持っていかれて負け。

3game
相手ワンマリで土地事故ってるっぽい(森しか出てない)ところにこっちは2t目《包囲の搭、ドラン/Doran, the Siege Tower(LRW)》→3t目《萎れ葉のしもべ/Wilt-Leaf Liege(SHM)》を決めて、相手が苦し紛れに出してきた《貴族の教主/Noble Hierarch(CON)》×2を《大渦の脈動/Maelstrom Pulse(ARB)》でしゃくって勝ち。


2R 青黒白赤のライブラリーアウト ×○○

1game
相手先手で2ターン目連続《秘儀の聖域/Arcane Sanctum(ALA)》出してきたんで、白黒トークンかなーなんて思いつつ、展開していると《精神の葬送/Mind Funeral(ARB)》を撃たれて、・・・ん?みたいな感じでテキスト思わず確認したw
運よくそこまで削れなかったものの、土地21だからマジキツイって思って、即座に殴り殺すべきだなって考え、ドランだしたら返しにラスゴ喰らい、次々とカウンターされ苦しい展開に。ビレッジでライフを7までけずるものの、《熟考漂い/Mulldrifter(LRW)》と《火山の流弾/Volcanic Fallout(CON)》の合わせ技で葬られ、《妖精の女王、ウーナ/Oona, Queen of the Fae(SHM)》出されて、すでに《雲打ち/Cloudthresher(LRW)》がすべて墓地に落ちていたため投了。
《道理の宿敵/Nemesis of Reason(ARB)》に除去撃ったらウーナを除去れなくなるという罠。

2game
なぜかメモ帳に記録が残ってないw
なぜだ。勝ったのは覚えてるんだけど。

3game
2ターン目ドランから今度は《不屈の随員/Dauntless Escort(ARB)》でラスゴケアしつつしもべとつないで勝ち。


3R 続唱ジャンドビッグマナ? ○○

1game
《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks(SHM)》や《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf(ARB)》などだされて、ドランがチャンプされまくるものの、相手の《復讐の亜神/Demigod of Revenge(SHM)》を出てきたターンでPtEし、ドランとしもべで相手のライフを一気に11点持っていく。すると相手はメインフェイズで《雲打ち/Cloudthresher(LRW)》を出してきたので、それをパルスで除去って勝ち。
正直あそこで、なぜメインで出してきたのかよくわからなかった。バッパラは、確かにいたが、ドラン除去らないと負けなわけだから、アタックしてきたところで普通に出せばドラン除去れるん出し、まだワンチャンあったと思うんだけどなー。
まあ、手札にパルスあったのは結果論だし、除去ないんであれば、ドランもしもべもアタックしない可能性がないわけではない(普通なら相討ち上等でドランで殴りにいくと思うけど)からプレイミスなのかと言われるとそうじゃないだろうけど。

2game
サイドからの《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender(LRW)》が初手にあったものの、後続の《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage(ARB)》を除去されて、こちらがせめられる展開に。しかし、《ツリーフォークの先触れ/Treefolk Harbinger(LRW)》経由の《カメレオンの巨像/Chameleon Colossus(LRW)》が無双しだし、相手が出してきた1体目のデミゴッドをPtE、2体目をメインのパルスで除去。この段階でこっちのライフは6で相手のライフは12。相手の場には、《呪詛術士/Anathemancer(ARB)》のみ。デミゴ3体目を出されると死ぬため、バッパラをたてて、賛美としもべの修正を受けたカメコロをパンプせずにアタックで残り相手のライフ6。で、返しに《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf(ARB)》(続唱は《肥沃な大地/Fertile Ground(LRW)》)でそれ除去って、カメコロできっちり6点けずって勝ち。


4R 白黒トークン ×○○

1game
相手先手で、《潮の虚ろの漕ぎ手/Tidehollow Sculler(ALA)》から《ツリーフォークの先触れ/Treefolk Harbinger(LRW)》を抜かれて、動けない状況に。で、相手ライフ20点のまま《雲山羊のレインジャー/Cloudgoat Ranger(LRW)》とか《幽体の行列/Spectral Procession(SHM)》など出されて圧敗。

2game
《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》2発撃たれてかなり動きが鈍るるものの、相手のランドが2枚でとまり、こっちは4ターン目あたりには普通に動きだし勝ち。

3game
またも《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》を1ターン目に撃たれて、ビヒモススレッジを抜かれるものの、相手のランドがまた伸びないところでカメコロが着地し、結局それが対処されずに勝ち。

このマッチは、勝ったほうはライフが20点のままという事故ゲーだったw


R5 青黒フェアリー ○×○


1game
《苦花/Bitterblossom(MOR)》置かれるもこちらもドランを出してチャンプに回させる。しかし、ダメランのライフルーズと《変わり谷/Mutavault(MOR)》アタックによって、ライフは平行線のまま向こう9点こっち10点というところで相手の覇権してきた《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》を能力解決前に《流刑への道/Path to Exile(CON)》で除去して、しもべを通し盤面では優位な状況に。返しで《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》を出されるものの、手札には《雲打ち/Cloudthresher(LRW)》があり、ターンが返ってきたとこでテンプテーションを想起で除去って勝ち。

2game
教主、バッパラ、ドラン、しもべあと土地みたいなかなり強いハンドをキープ。しかし、《瞬間凍結/Flashfreeze(10E)》→青命令→青命令ときれいに捌かれて、
一瞬のタップアウトの隙に《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage(ARB)》をテンプテーションされてから《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(10E)》を装備されて負け。
正直、なぐれるクリーチャーが《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage(ARB)》だけだったとはいえ、あの場面ならハンマーをすぐに壊すべきだったと反省。

3game
バッパラ、教主、ドラン×2、PtE、しもべ、森みたいなあと土地引けば・・・というテンパイハンドをキープ。先手、森をセットから教主とバッパラのどちらを出すかで少し迷ったが、《樹木茂る砦/Wooded Bastion(SHM)》引いてからでもドランだせるし、賛美は後から出してもつくんだからとバッパラをだして、エンド。返しで《コショウ煙/Peppersmoke(LRW)》されると嫌だなーと思っていたが、セットランドだけで無事にターンが返ってくる。そして、トップは《ラノワールの荒原/Llanowar Wastes(10E)》!
意気揚々として、ドランを出すが相手も簡単には勝たせてくれず、返しにデスマーク。
しかし、相手はワンランドで土地が止まり、2体目を場に送り込む。ここで、相手は土地を引いてくるものの引いた土地は《フェアリーの集会場/Faerie Conclave(10E)》。結局その次引いてきた土地も《フェアリーの集会場/Faerie Conclave(10E)》でドランが除去られずに勝ち。


6R エスパーヒバリ ○×○

1game
相手の初動が遅いうちにドランで撲殺して勝ち。

2game
相手4マナ立っているところで、青命令かーと思いつつ普通にアタックに行ったら、《シスルダウンのしもべ/Thistledown Liege》が出てきて、《翻弄する魔道士/Meddling Mage》が4/4になってブロックしていいですか?と言われたので焦ってブロック指定もしていないのに《蛇変化/Snakeform(EVE)》を青白しもべに撃ち込むという恥さらしなプレイミスをして、ドランをPtEで除去されてから、場はマナクリのみという厳しい状況になる。さらに、4/4のメドリングメイジじにぼこられる。賛美ついたビレッジでなんとかライフを残り6まで削るものの、《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage(EVE)》×2、《熟考漂い/Mulldrifter(LRW)》、《翻弄する魔道士/Meddling Mage》(雲打ち指定)と出されていて、残りライフ4でハンド2枚すべて土地と何を引いても負けな状況(相手が雲打ち出せないのに殴ってこないわけがないから)で一応ドロー。で、引いたのは、《ツリーフォークの先触れ/Treefolk Harbinger(LRW)》。よりにもよってこいつかよwとか思って普通に投了しようとするが、何か出来ることはないかと必死に考えて、《ツリーフォークの先触れ/Treefolk Harbinger(LRW)》をキャストして、《名も無き転置/Nameless Inversion(LRW)》をサーチしてくる。これは何を思ったのかというと、次のゲームでメドリングメイジが除去を指定してくるときに、4枚入っていてヒバリ相手に効果的なPtEより、このプレイによって印象に残させて1枚だけしかさしていなかったネームレスを指定してくれないかという淡い期待を寄せたからだ。当然このゲームには負けたがこのほんの些細なプレイが実際本当に次のゲームで勝ちをもぎとることができた原因になったのかもしれなかったからあそこでこのプレイをしたことは決して間違いじゃなかったはず。まあ、相手にしてみれば負けるの確定なうえ、エレンドラいるのになぜそれ持ってきたの?って感じだったと思う。

3game
向こうが3ターン目《熟考漂い/Mulldrifter(LRW)》想起から青白しもべをディスカードというイマイチな立ち上がりを、こっちはドランとバッパラのアタックで攻めにかかるが4ターン目に相手はテンプテーションでガドックをパクってくる。ここで、ハンドにはPtEとスネークフォームがあったために土地が伸びてもし、6マナからヒバリを想起してきても、スネークフォームでケアできると判断して、PtEを撃ちこみ、ガドックをとり返す。返しに相手は、土地をセット。ヒバリ想起なら相手ライフが残り8だったため、フルアタックで勝ちだし、ガドックが場にいるため青命令もラスゴも打てないからこれは勝っただろーと思っていたら、出してきたのは、メドリングメイジ。ここでPtE指定されないでくれー!と願いつつ相手の宣言を聞くと、指定はネームレス。そして、当然残りの4マナから相手はテンプテーション出してくる。ここで、PtEをどちらに対して撃とうかと迷ったが、ガドックを殺されたくなかったし、トップネームレス以外の除去で勝ちだったため、テンプテーションをリムーブ。そして、トップは3枚目のPtEで勝ち。

後ろから見てる人に引きが強すぎるwと言われたが実際、クリーチャーは3体しか引いていなかったし、ただ単に相手の出すカードに対して対抗できるカードをたくさん引いただけだった。しかも、あそこでPtEを指定されてたら正直どうなっていたかまだわからなかったわけだし。

まあ、本当にあそこで相手がハービンガーから持ってきたネームレスを覚えていたから指定してきたのかはわからないし、3game目でPtEを3枚を引いたのだって結果論に過ぎないわけで。
しかし、やはりどんな状況でも何かできないことはないかと考えることが重要だと改めて感じたマッチでした。

7R ID


結果、6-0-1とまさかまさかのオポ1位で予選を通過しました!

抜けたいとは思っていましたがほんと自分が抜けれるなんて思っていませんでした。

正直、デッキ選択と引きが全てだったと思います。

なにより、今は家に泊めてくださったmotoさんをはじめ、カードを貸してくださった方々、練習に付き合ってくれた方々、そして、デッキへのアドバイスをくださった方々、多くの人に感謝したいです。

M10のカードを集めるのは大変ですが、せっかく権利を得たのだから本戦までしっかりとまた練習して臨みたいと思います。


コメント

O村
2009年7月7日20:11

6Rの対戦相手です。どうもです。
ネームレスについては完全に騙されました。これは心理戦で完全に圧敗です。(土地の構成や先触れからネームレスが多く入ってると推測してしまいました。)
まぁこちらのデッキにもPtEが入っていて引けば勝てたのでもう一度プレイしてもやっぱり指定はしないんですが。

しかし3Gのそれ以外は完全にこちらのプレイミスでした。どう考えても(相手が次に何をプレイしても)ティーグをパクる選択肢はなく、ドランをパクっとけばライフが6点残ってました。

さらにシスルダウンを使っておけばシャクれた可能性(これはそちらが除去を引いたので関係なかったのですが)を無視してプレイしていました。

ちなみにメインヒバリ無し青命令はサイド後にも入ってませんw


なんか焦ってて適正なプレイが出来ませんでした。リベンジは是非本選で果たしたいと思います!

TNT
2009年7月7日22:58

>O村さん

こちらこそありがとうございました。確かに言われてみれば、あの状況で、すでに1枚墓地にあって、自分のほうが引く可能性が高いカードを指定する人なんていませんねw

デッキの構成やカード選択などにおいて、とても自分では考え付かないような発想にただただ驚かせれるばかりでした。

正直、ヒバリは一番キツイ相手だったのですが、メタの関係上でメインからヒバリが入っていなかったのが逆に救われました。

本戦であたるかは分かりませんが、もしあたったときはよろしくお願いします。



TNT

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